難聴を病院で

 

 

難聴を病院で治療しよう

外耳疾患や中耳疾患による難聴や、神経に異常が生じたことが原因で引き起こされる難聴など、個人によって原因や症状には違いがありますが、自宅での治療は少々困難なので、病院で処置を施してもらう必要があります。

 

老人性難聴の場合、老化は自然な現象ですし聴力を回復させるのは難しいものの、突発性難聴の場合は病院での治療が必要不可欠なのです。

 

若い年代の方でも引き起こすことが分かった突発性難聴は、放置すると症状が悪化し治りにくくなるので、早めに病院で治療を受ける必要があります。

 

病院で第一選択となっているのがステロイドホルモン薬や、内服や点滴といった方法で施され、入院して安静な状態を保っていれば回復するのはそこまで難しくありません。

 

ステロイドホルモン薬には抗炎症作用があり、内耳の炎症や障害によって突発性難聴が引き起こされていると考えられているので、医薬品の服用が病院で行われる有力な治療となっております。

 

ただし、この医薬品は副作用が強く、長期間に渡って服用すると他の身体的な症状に悩まされるかもしれないので、医師が指示する用法と用量に従って服用していかなければならないのです。

 

また、血液の塊を溶かして血の流れを正常にしてくれる抗凝固薬や血流改善薬による治療も病院では実施されており、専門医の判断によって処方される薬が異なるという仕組みになっております。

 

首から脳に入り、内耳へと繋がっている栄養動脈は細くて詰まりやすく、その影響によって難聴が引き起こされているケースもあるので、医薬品を服用して通路を塞がないように治療を施すのです。

 

他にも、突発性難聴はウイルスによる炎症が引き金だと考えられているので、ウイルスの活動を抑制する抗ウイルス薬が処方されますし、内耳の水脹れや浮腫を改善するために利尿薬が処方されることもあります。

 

どのような医薬品が処方されるのか、個人によって異なるので一概には説明できませんが、病院での治療が必要だということは間違いないでしょう。

 

真珠腫性中耳炎や耳硬化症といった病気が原因で難聴を引き起こしている方は、薬の服用だけでは症状を抑えることができないため、手術が行われることもあります。

 

特に、真珠腫性中耳炎は再発する可能性が高く、その影響で難聴が治らないことも十分にあるので、病院で手術を受けて完治させなければならないというわけです。

 

他の内耳疾患や中耳疾患が引き金となって難聴を引き起こすこともあり、素人ではどのような治療を施せば良いのか分からないはずなので、「耳がおかしい」「耳が聞こえにくくなった」という状態になったのであれば、早めにお近くの病院を訪れるようにしてください。

 

 

 

 


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