難聴で不安な時は?

 

 

難聴で不安な時はどうすれば良いの?

老人性難聴でも突発性難聴でも、耳が遠くなって聞こえが悪くなるのは誰でも不安ですし、「このまま生活を送っていくことはできるのだろうか?」とネガティブになる方はいらっしゃいます。

 

確かに、今までは聞こえていた音が聞こえにくくなり、他人との会話もスムーズにいかなくなるので、不安な気持ちになるのは当然です。

 

しかし、加齢による老人性難聴は誰にでも起こり得る自然な現象ですし、老化を食い止めることは絶対にできないので、対処療法をしていくしか方法はありません。

 

健康サプリメントを摂取したり、ツボ押しをすることで難聴を和らげられると言われているものの、そこまで劇的な変化が得られるわけではありませんし、聴力の回復には至らないケースもあります。

 

それでも、日常生活の見直しで症状が回復した方はいらっしゃいますし、病院を受診して自分の症状に適した治療を行えば、不安感は少しずつ晴れていくはずです。

 

何と言っても、聞こえが悪くなると家庭や職場で様々なトラブルが引き起こされることが多く、「聞き返して相手に嫌がられる」「聞き間違いが多くなってコミュニケーションが上手く取れない」「耳が悪くなったことでストレスが溜まり怒りっぽくなって周囲に避けられる」という状況は考えられます。

 

自分が難聴だと気付いていなければ、相手もどのように対処して良いのか分かりませんし、周りの人間から煙たがられて疎外感を感じ、家族との会話も少なくなって疎外感を覚えるようになるのです。

 

しかも、老人性難聴の場合は、最初は高音から聞こえにくくなるものの、症状の進行とともに低い音も聞き取りにくくなり、会話にも影響するということで更に不安を感じてしまうでしょう。

 

一度不安な気持ちになると、物事はどんどん悪い方向へと進んでしまう可能性があるので、難聴自体を完治できないとしても、補聴器といった器具に頼るべきです。

 

最近の補聴器は以前と比べて様々な機能が備わっており、ただ音を大きくして聞き取りやすくなるだけではなく、雑音を抑制したり音を低減する指向性処理機能があったりと、難聴で悩む方が更に利用しやすくなりました。

 

「年寄りくさくて恥ずかしい」と感じる方はいらっしゃるものの、耳の穴に埋め込んで髪の毛で隠せば全く目立たないタイプのデジタル型補聴器もあるので、医師と相談して購入を考えてみるべきです。

 

また、難聴者だけではなく、周りの人間の配慮も大事で、自分の話が上手く伝わらないからといって疎ましく思ってはいけません。

 

当人は聞きたくても聴覚が衰えて聞き取りにくくなっているので、「静かな場所を選んで話す」「口の動きや表情が見やすいところで話す」「ゆっくりと大きな声で話す」ということを心掛けてみてください。

 

 

 

 


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