難聴に痛みはあるの?

 

 

難聴に痛みはあるの?

基本的に難聴の症状は耳が聞こえにくくなったり、耳鳴りが生じたりするだけなので、痛みが引き起こされるというわけではありません。

 

しかし、急性中耳炎や外耳炎といった耳の病気を患うと、痛みや耳閉感、液体が垂れてくる耳だれといった症状が引き起こされる場合があります。

 

早めに病気を治療するのであればまだしも、症状を放置していると更に痛みが酷くなり、難聴に繋がるというケースも多いので、直ぐに治療を始めなければならないのです。

 

急性中耳炎は、ウイルスや細菌が入り込み、炎症を引き起こした状態を指し、風邪をこじらせてしまうと耳と鼻を繋いでいる管から細菌が入り込んで感染します。

 

耳の機能が発達していない子供が急性中耳炎を患うケースが多く、病院で処方される抗生物質を服用することで症状を改善できるはずです。

 

外耳炎も同じように皮膚から細菌が感染し、炎症を引き起こす病気の一つで、全体に炎症が広がるびまん性外耳炎と、患部が化膿する限局性外耳炎の2種類に大きく分けられます。

 

命に関わるような病気ではありませんが、耳の痛みが酷くなりやすいですし、難聴に繋がることもあるので、病院できちんと消毒を行い、処方された抗生物質や塗り薬を服用して早めに治療を行った方が良いでしょう。

 

このように、病気が原因で難聴を引き起こした場合は、単純に聞こえが悪くなるだけではなく、耳の痛みに繋がりやすいということで、病院で正しい処置を施さなければ取り返しのつかない事態になってしまいます。

 

稀に、急に片方の耳が聞こえにくくなる突発性難聴を患った場合も、耳の痛みが発生する場合があり、ジンジンとして動けなくなる方もいらっしゃるのです。

 

どのような症状にしても、突発性難聴は自然に治ることはないですし、治療が遅れれば聴力が回復しないまま難聴に陥ってしまうので、耳に違和感を感じている方は注意しなければなりません。

 

また、若い人でも発症しやすいのがヘッドホン難聴で、携帯音楽プレーヤーのヘッドホンやイヤホンを使用し、長時間に渡って大音量で聞いていると難聴や耳鳴りといった症状が引き起こされます。

 

一過性の音響外傷なので、時間が経過すれば症状が回復するものの、大きな音を聞いた後に耳鳴りが激しくなり、翌日も聞こえが悪かったり痛みが引かないという状態であれば、できる限り耳鼻咽喉科を受診して専門医に診せるべきです。

 

電車やバスの中といった人混みでは音楽が聞こえにくいということで、ついついボリュームを上げてしまいがちですが、難聴を患うリスクが増してしまうので、音量の大きさには十分に注意してください。

 

 

 

 


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