難聴は再発するの?

 

 

難聴は再発するの?

難聴の種類によって異なるので一概には説明できないものの、何の前触れもなく発症し、片方の耳が聞こえにくくなる突発性難聴は再発しないと考えられております。

 

一度治療を行って完治し、その後にまた再発したのであればそれは突発性難聴ではなく、蝸牛型メニエール病や低音障害型感音難聴といった他の病気です。

 

つまり、治療した後に同様の症状が引き起こされた場合は、他の病気が考えられるので、病院でしっかりと検査を行わなければなりません。

 

とは言え、突発性難聴は再発しないからといって甘く見てはいけない病気の一つですし、治療が遅れれば遅れるほど、聞こえにくくなった耳の聴力が回復せずに固定されてしまいます。

 

しかも、その猶予期間が非常に短いというのが突発性難聴の大きな特徴で、発症してからどんなに遅くても2週間以内には病院で治療を始めなければならないのです。

 

この期間を過ぎると、一気に治りにくくなってしまうため、「急に片方の耳が聞こえにくくなった」「原因不明の耳鳴りやめまいが酷い」という際は、直ぐにでも耳鼻科を受診して専門医に症状を診せた方が良いでしょう。

 

しかし、突発性難聴は未だに全てが解明されていない病気の一つとなっており、難聴のレベルが高度だった場合は早めに治療を始めても聴力が回復せず、医師の努力に関わらず治らないことはあります。

 

実際に、突発性難聴を患った方の3分の1は治らないと言われているので、非常に厄介な難病の一つだということを頭に入れておかなければならないのです。

 

一方で、難聴の後に症状が再発したのであれば、メニエール病の可能性が非常に高く、この病気に関しても完全に解明されていないものの、回転性のめまいと難聴が繰り返し引き起こされます。

 

30代から40代の方が発症しやすいというデータがあり、めまいが強い場合は補液、吐き気や嘔吐を伴う場合は鎮吐薬、不安感が強い場合は抗不安薬というように、処方される薬には違いが生じているのです。

 

個人によって症状に違いがあるので、専門医の判断で医薬品が処方されるという形ですが、日頃のストレスが深く関わっているという特徴があり、上手く発散できていないという人は症状が再発しやすいため、日常生活の見直しも行わなければなりません。

 

以上のように、突発性難聴にしてもメニエール病にしても、難聴と深く関わっている病気は、治療が困難だということがお分かり頂けたはずです。

 

それでも、何も対策をしなければ、ただ悪化していくだけなので、専門医の指示に従って治療を進めていくようにしてください。

 

 

 

 


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