難聴の検査

 

 

病院で行われている難聴の検査について

もし、耳に何かしらの違和感を感じたという方は、病院を受診して難聴の検査を行ってもらった方が良いです。

 

若者であればまだしも、高齢者の方は加齢による難聴に悩まされやすいですし、はっきりとした自覚症状がなくても、徐々に難聴が進行しているというケースは十分にあり得ます。

 

特に、突発性難聴の場合は、早期治療が絶対条件となっており、治療が遅れれば聴力が回復しないこともあるので、病院での検査は必要不可欠というわけです。

 

私たちが音を正しく聞き取るためには、最初に音が通る耳介や外耳道、その音を伝える装置の耳小骨や鼓膜、音の振動を電気信号に変える蝸牛や脳に直接伝える聴神経といった機能がきちんと働いていなければなりません。

 

どこに異常があるのか素人が日常生活で判断を下せるわけがありませんし、治療が遅れれば難聴は進行していくので、何かしらの違和感があるのならば病院で検査を行って異常がないかどうか早急に確かめるべきです。

 

聴力の基本的な検査は、ヘッドホンを装着して音を流し、正常に聞き取れるかどうか答えるもので、これは自宅でも試すことができます。

 

健康診断で行われるような聴力検査はもっと本格的な器具が使われており、4000Hzの高い音と1000Hzの中くらいの音の2種類の周波数を用意し、異常がないかどうか調べていくのです。

 

しかし、この方法では外耳や中耳に問題がある伝音性難聴なのか、蝸牛や聴神経に問題がある感音性難聴なのか分からないので、もっと詳しく知りたい方は病院で純音聴力検査を受けた方が良いでしょう。

 

純音聴力検査によって聞こえの程度が正常なのか異常なのか調べるとともに、聞こえの悪さも同時に調べることが可能となっております。

 

 

 

@ヘッドホンを装着して様々な強さの音を出せるオージオメータで聞く

 

A耳の後ろの頭骨から内耳に音を響かせる

 

B周波数ごとに音の強さを変えながら聞く

 

Cどの程度聞こえたのか測定して最も小さな可聴閾値を調べる

 

D聞こえないレベルからだんだんと強くして、聴力や聞こえの状態を表にしたオージオグラムに記入する

 

 

 

上記のような流れで聴力検査が病院では行われており、「聞こえは悪くない=正常」「少々聞こえが悪い=軽度難聴」「かなり聞こえが悪い=中等度難聴」「ほとんど聞こえない=高度難聴」と患者さんを分けます。

 

個人の状態により、今後どのような対策を練っていけば良いのか、そしてどのような治療を行えば良いのか指示してくれるはずなので、専門医の判断に委ねるようにしてください。

 

 

 

 


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