難聴とバルトレックス

 

 

難聴とバルトレックスについて

抗ヘルペスウイルス薬であるバルトレックスは、突発性難聴の治療に用いられており、病院を受診すると医師から処方されることがあります。

 

「ヘルペスウイルスと難聴には関係性がないのではないか?」という疑問を抱える方がいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。

 

確かに、難聴の症状の多くは、加齢による老人性難聴や、周りの騒音によって引き起こされる騒音性難聴といった種類に分けられます。

 

内耳血管の循環機能の障害によって難聴が起こるという説も上がっており、これも加齢によって血流がスムーズに流れなくなったことが大きな原因です。

 

しかし、中にはウイルスの感染により、その症状の一つとして難聴が引き起こされている場合があり、そのような患者さんにはバルトレックスといった医薬品が処方されます。

 

バルトレックスは本来はヘルペスウイルスをやっつけるための医薬品となっており、細胞内で活性化したウイルスのDNAを停止させ、複製するのを阻害する働きがあるのです。

 

実際に、難聴や耳鳴りに効き目がある医薬品ですし、診察をしてウイルスが原因の難聴だと判断したらバルトレックスが処方されるかもしれないので、医師の指示に従って服用していれば問題はないでしょう。

 

もちろん、バルトレックスで完全に難聴が治るというわけではありませんし、症状の回復スピードには違いがあるので、小まめに症状を医師に伝えて今後の治療の判断を下してもらうべきです。

 

国内では市販されていないバルトレックスは、比較的副作用の少ない医薬品だと言われておりますが、下痢や発疹、頭痛や吐き気といった症状が確認されており、急性腎不全や間質性肺炎、アナフィラキシーといった重い症状が引き起こされる場合があります。

 

とは言え、医師の判断の下で用法と用量を守って服用していれば、「副作用で難聴を治すどころか別の症状に悩まされる」という事態は生じにくいはずなので、事前に医師や薬剤師の説明をきちんと受けておくべきです。

 

また、インターネットが普及した現在、個人輸入代行業者を介し、バルトレックスを手に入れることができ、性器ヘルペスの治療薬として使われております。

 

「病院で治療するのが恥ずかしい」「病院で治すのには抵抗がある」という方が個人輸入を試みるのですが、服用による副作用は全て自己責任ですし、副作用が軽くても医薬品ということには変わりないので、できる限り自己判断での服用は避けてください。

 

 

 

 


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