妊娠中の難聴の治療

 

 

妊娠中の難聴の治療について

急に片方の耳が聞こえにくくなる突発性難聴は、年齢に関係なく誰でも患う可能性があり、妊娠中の女性も一緒です。

 

妊娠中の女性はただでさえ身体に気遣わなければならないので、もし突発性難聴を患ったのであれば、早めに病院を受診して治療を進める必要があります。

 

基本的に突発性難聴の治療にはステロイド剤が使われており、医師の処方によって得た医薬品を用法と用量を守って使用することにより、聴力が回復するかもしれないのです。

 

もちろん、突発性難聴に関しては未だに解明中の部分があり、ステロイド剤を使っても治らないというケースは十分にあります。

 

それでも、放置して自然に治るような病気ではありませんし、突発性難聴は発症してから最低でも2週間以内に治療を始めなければならないと言われているので、医薬品の服用は欠かせないというわけです。

 

ただし、妊娠中の女性や妊娠の可能性があるという女性は、副作用の強いステロイド剤が処方されることはほとんどありません。

 

お腹の中の赤ちゃんに悪影響が生じるかもしれないので、恐らく胎児に影響のない安全な薬が処方されるので、その医師の指示に従って治療を進めていきます。

 

産婦人科医だけではなく、耳鼻咽喉科医とも連携して治療を進める必要があり、両方の医師の意見を聞いて突発性難聴を治していくのがベストだと言えるでしょう。

 

また、妊娠中の女性は薬物治療が中心の西洋医学的治療法ではなく、鍼灸治療といった東洋医学的治療法を施すのも選択肢の一つとなっております。

 

現在の日本式の鍼灸治療では、細いものを使うクリニックが多いため、痛みが生じるということはありませんし、妊娠中の女性でも安心して受けられるはずです。

 

鍼灸治療で確実に突発性難聴を治せるというわけではないですし、決め手となる治療法も存在していないのですが、何も対策を練らなければ症状は悪化していくだけなので、できる限りの対処をする必要があります。

 

その際も、妊娠中の方は自分の身体だけではなく、生まれてくる赤ちゃんのことをしっかりと考えて、治療法を選択していかなければならないのです。

 

耳鼻科の医師と産婦人科の医師に尋ねれば、どのような方法で突発性難聴の治療を行っていけば良いのか指示してくれるはずなので、専門医の意見を聞き入れるのは大事だと説明できます。

 

もし仮に薬を処方されたとしても、絶対に用法と用量は守らなければならず、自分の判断で服用しないように十分に注意してください。

 

 

 

 


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