イヤホンが原因の難聴

 

 

イヤホンが原因の難聴について

意外だと思う方はいらっしゃるかもしれませんが、普段から使用しているイヤホンが原因で難聴や耳鳴りといった症状が引き起こされることがあります。

 

数十年前からCDプレーヤーやMDプレーヤーが流行り、現在ではスマートフォンで音楽を聞く人は増えました。

 

若者だけではなく中高年の方も街中でイヤホンを耳に装着し、音楽を聞いているというケースは決して少なくありません。

 

人通りが多い場所や駅のホームでは周りがうるさいため、ついついイヤホンのボリュームを上げてしまいがちですが、これが耳鳴りや難聴の原因となります。

 

イヤホンには耳に密閉しすぎない開放型(オープン型)と、ピッタリの耳の穴にフィットする密閉型(カナル型)の2種類が一般的です。

 

密閉型(カナル型)のイヤホンは周りの音が聞こえにくくなるというメリットがありますが、ボリュームを上げれば当然のように耳に加わる負担も大きくなり、刺激を与えすぎていると難聴を患っても不思議ではないでしょう。

 

私たちが生活している時に聞こえてくる音は遠い場所が発生源ですが、イヤホンやヘッドフォンを使用すると耳の近くでずっと大きな音が鳴り続けている形となるため、自然な状態ではあり得ないと考えられます。

 

実際に、大きな音で頻繁に聞き続けたことが原因でイヤホン・ヘッドホン難聴と呼ばれる症状に陥っている若者は多く、気付かないうちに少しずつ症状が進行しているところが恐ろしいのです。

 

下記のような症状が出ている方は、イヤホン・ヘッドホン難聴の可能性があります。

 

 

・日に日に音量が小さくなっていると感じる

・音楽を聞き終わってイヤホンを外すとピーと耳鳴りがする

・耳が詰まる耳閉感(じへいかん)を感じる

・耳の奥に痛みを感じたり定期的に頭痛が酷くなったりする

・周りの人の声を聞き取りにくいと感じる

・他人との会話中に聞き返すことが多い

・何も装着していないのに聴力が落ちている感じがする

 

 

上記のような症状を訴えている方は、大ボリュームでイヤホンを使い続けたことが原因の難聴の可能性が高く、高齢者だけではなく20代や30代の若者にも引き起こされやすくなっております。

 

イヤホン・ヘッドホン難聴は一度引き起こされると治ることはなく、耳の感覚毛は「再生しない」「交換できない」「ダメージを受けると回復しない」という特徴があるからです。

 

普段の生活でイヤホンやヘッドフォンを使用する機会は多いかもしれませんが、知らず知らずのうちに耳鳴りや難聴へと誘われているかもしれないので、音楽プレーヤーの音量には十分に注意してください。

 

 

 

 


「日常生活が原因の難聴」に関するページ