ヘッドホンが原因の難聴

 

 

ヘッドホンが原因の難聴について

耳の機能が衰えて音が聞き取りにくくなってしまう難聴は、加齢による症状だと考えている方はいらっしゃいますが、現在では若者も発症することがあるので十分に気を付けなければなりません。

 

若者の難聴の原因はヘッドホンやイヤホンの長期的な使用で、知らず知らずのうちに耳に大きな負担をかけております。

 

確かに、デジタルオーディオプレーヤーやスマートフォンの普及により、家の中だけではなく電車の中でも私たちは好きな曲を機器に保存して聞けるようになりました。

 

しかし、あまりにも大きな音で聞いているとその音が原因で耳に刺激が加わり、イヤホン難聴やヘッドホン難聴が引き起こされてしまいます。

 

大きな音が飛び交うライブやパチンコ店に足を運ぶと、ジーンという音が耳に鳴り響き、他の音が聞こえにくくなってしまい、その症状が慢性的に生じる現象が騒音性難聴です。

 

「日に日に聞こえる音が小さくなる」「耳の奥に痛みを感じる」「音楽を聴いている時に耳鳴りが生じる」という特徴が騒音性難聴にはあり、ヘッドホンから聞こえる音で内耳に負担をかけているのが大きな原因だと説明できます。

 

ポータブル機器が普及し、いつでもどこでも自分の好きな音楽を聴けるのはありがたいことですが、大きな音で気分良く聞いていると、騒音性難聴や音響外傷のリスクを高めるので注意しなければならないのです。

 

とある研究結果では、ヘッドホンやイヤホンといった機器を利用し、大音量の音楽を90分間以上に渡って聞き続けると、聴力が低下する恐れがあることが分かりました。

 

普通に音楽を聴けば、空気に伝わる過程で実際に聞こえる音は弱まるのですが、ヘッドホンの使用によって周波数が高いまま伝わるのが難聴を引き起こす大きな原因です。

 

これを防ぐには、ヘッドホンを使って大音量で音楽を聴かないようにするのが一番で、具体的に80dB以上の音を連続で聞き続けると症状が進行しやすいというデータが出ております。

 

もし、電車の中の騒音が60dB以上の音だと仮定すると、それよりも大きな音を出さなければならず、気付かないうちに100dB以上に設定され、難聴が進行していくという仕組みです。

 

そのため、ヘッドホンを使って音楽を聞く際はその音量に注意し、ずっと耳に装着するのではなく、定期的に外して耳を休ませるような対策を練った方が良いかもしれません。

 

また、周りの音を遮断するために、イヤホンを使って外出中に音楽を聞きたいのであれば、インナーイヤー型ではなく密閉された状態になるカナル型の方が適しております。

 

他にも、周りで発生する環境騒音を最小限に防ぐために、ノイズキャンセリング機能が備わった製品も近年では販売されており、難聴の原因を少しでも取り除く努力をしてください。

 

 

 

 


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