騒音が原因の難聴

 

 

騒音が原因の難聴について

騒音が原因で音が聞こえにくくなるような症状に悩まされている方は意外と多く、この騒音性難聴は高齢者だけではなく若者でも引き起こすことがあります。

 

どんな音でも大きければ一時的に耳鳴りや難聴といった症状が引き起こされることがあり、台やホールから物凄く大きな音が発生しているパチンコ店に入り、不快な思いをしたという方はいらっしゃるはずです。

 

これは一時的な症状なので、パチンコ店を出れば自然と耳の機能は回復していくものの、騒音性難聴はこのような状態が治らなくなり、初期は4000Hzの高音域の音が聞こえにくくなります。

 

巨大な騒音に晒されたことが原因で少しずつ進行していく症状が騒音性難聴、爆発音などによって突発的に生じる症状が音響外傷で、どちらの病気も同時に耳鳴りを伴うという特徴があるのです。

 

初期段階では自覚症状がなく、騒音に晒された状態でそのままの生活を続けてしまうところが、騒音性難聴や音響外傷の怖さかもしれません。

 

しかし、最初は耳に変化がなかったとしても、徐々に症状は進行しており、聴力は著しく低下して日常生活に支障が出る場合が多いので、早めに騒音が原因の難聴を対策しなければならないのです。

 

大きな音楽が流れるディスコやクラブに頻繁に出入りしているという方や、ヘッドフォンを使って大音量で音楽を聞いている方は、この騒音が原因の難聴に悩まされる可能性が高いので、若者でも十分に気を付けなければならないということがお分かり頂けるでしょう。

 

騒音性難聴を予防するには、大きな音が発生する場所を避けるのがベストで、耳へのダメージを少しでも減らすような工夫をしていれば悪化は防げます。

 

職業柄避けられないというのであれば、仕事の最中に耳栓や防音具を使用し、耳への刺激を減らしていれば騒音が原因の難聴に悩まされることはないはずです。

 

それに、騒音がある職場では原則的に特殊健康診断が実施されており、騒音性難聴が認められた場合は労働者災害補償保険法による補償がなされます。

 

そのため、騒音性難聴に気付かずに生活を送り続け、結果的に聴力が回復しないほど症状が悪化してしまったという状態は避けられるかもしれません。

 

騒音が酷い場所を避けたとしても、既に聴力が低下している場合は病院で治療を受けるのが先決で、血流を良くしてくれる血流改善剤やビタミン剤が処方されます。

 

巨大な騒音を聞き続けると蝸牛の中の有毛細胞の毛が傷付き、これが失われると二度と再生できないため、普段から大きな音が発生する場所をできる限り避けるようにしてください。

 

 

 

 


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