最先端の難聴の治療

 

 

最先端の難聴の治療について

最先端の難聴の治療として、人工内耳を使った方法が病院では採用されており、実際に利用している患者さんはいらっしゃいます。

 

個人の症状によっては補聴器だけでは難聴の改善が難しく、日常生活に支障が出るというケースもありましたが、人工内耳といった人工聴覚臓器によって大きく変わりました。

 

そもそも、人工内耳とは内耳の中にインプラントを埋め込み、電気的な刺激を加えて聴覚を取り戻す人工臓器のことを指しており、最先端の難聴の治療法なのです。

 

確かに、補聴器は音が聞こえにくい難聴の患者さんに適した機械だと言えるものの、高度の難聴(90dB以上)を患っている方にはあまり意味がありません。

 

補聴器を装着しても相手の声を聞き取りにくく、筆談や手話を余儀なくされており、上手くコミュニケーションがとれないということで、ストレスが溜まることも十分にあり得ます。

 

その点、最先端の治療の埋込型骨導(こつどう)補聴器(BAHA)は、高度の難聴で悩む患者さんも利用できるので、これから更に浸透していくことは間違いないです。

 

埋込型骨導補聴器(BAHA)は、振動端子を手術によって内耳に埋め込むことにより、頭蓋骨の骨伝導を利用して正常に機能している内耳に振動を伝え、突発性難聴が引き起こされている側の聞こえが良くなるというメカニズムとなっております。

 

個人によって突発性難聴の症状には違いが生じているものの、基本的には片方の耳だけ聞こえにくくなるというケースが多いので、この機器が治療に役立つというわけです。

 

先天的に耳介が小さく、耳の穴が閉鎖している外耳道閉鎖症といった病気や、耳だれによって補聴器を装着できないという患者さんでも適応可能なのが、この最先端の治療のメリットだと言えるのではないでしょうか。

 

実際に、海外では埋込型骨導補聴器(BAHA)を使った治療が積極的に行われておりますし、日本でも2013年から保険適応の治療になりました。

 

機器を購入するために高い費用を支払わなくても良いということで、突発性難聴を患っている方は医師と相談した上で、聴力を取り戻すために、埋込型骨導補聴器(BAHA)を使うべきです。

 

電極は全て頭皮の下に手術で埋め込む形となるため、普段と同じように洗髪は可能ですし、故障しない限り装置を取り替える必要性がないのもメリットの一つかもしれません。