高音性難聴の原因

 

 

高音性難聴の原因について

人の歩く音や風が靡く音など、20Hz〜200Hzの低音域は聞き取れても、人の会話や電子音といった1kHz〜20kHzの高音域の音が聞き取りにくくなる症状を、高音性難聴または感音性難聴と呼んでおります。

 

個人によって症状が異なるので一概には説明できないのですが、高音性難聴の大きな原因は加齢で、年齢を重ねるとともに聴力の機能が落ちていき、高い音が聞き取りにくくなるという仕組みです。

 

加齢が原因とされる難聴は老人性難聴とも呼ばれており、誰にでも引き起こされる症状ということで、今のところ完治させる手段はありません。

 

とは言っても、高音が丸っきり聞こえなくなるわけではなく、だんだんと聴力が下がって聞き間違いが増え、不思議だと感じて病院を受診すると老人性難聴だと検査結果で出るケースが多くなっております。

 

加齢が原因の高音性難聴を完治させる手段はなかったとしても、高音を拾えるような補聴器を使えば、障害を少しでも抑えられますし、普通に会話をしていくことも可能です。

 

しかし、補聴器の選び方は意外と大事な要素の一つとなっており、常に装着するものなので、実際に装着して上手くフィットするかどうか確かめてから購入した方が良いでしょう。

 

病院を受診すれば、あなたにどのような補聴器が適しているのか医師が詳しく説明してくれるはずなので、その意見も参考にして決める必要があります。

 

また、高音が聞き取りにくくなる現象は老人性難聴だけではなく、突発性難聴や騒音性難聴といった症状にも良く見られ、どちらの症状も加齢が全ての原因ではなく、若者でも患う可能性があるのです。

 

突発性難聴の原因は未だに解明されておらず、ストレスが起因となって発生するのではないかと考えられております。

 

騒音性難聴の場合は、鉄工所や工事現場といった激しい音がする場所で数十年間に渡って働き続け、耳の機能に異常が生じることが大きな原因です。

 

職業柄、大きな音が発生する場所を避けられないという方はいらっしゃいますが、内耳を保護しなければ聴力は悪化していくので、耳栓を使ってダメージを防いだり、定期的に聴力検査を病院で受けなければなりません。

 

以上のような原因で高音が聞き取りにくくなる難聴を患う方がおり、「日常生活に大きな支障が出るのでは?」と不安になるはずです。

 

しかし、聴力が完全に戻らなくても、老人性難聴だったとしても全ての音が全く聞こえなくなるわけではないので、これからどのような生活を送っていけば良いのか医師と相談してみてください。

 

 

 

 


「難聴の症状」に関するページ