一時的な難聴

 

 

一時的な難聴について

「一時的に難聴の症状が引き起こされることはあるの?」という質問をされる方はいらっしゃいます。

 

難聴は一度患ったら絶対に治らないというわけではなく、一時的に聞こえが悪くなるケースはあり、耳鳴りと一緒です。

 

例えば、大きな音を至近距離で聞いてしまった際に生じるのが一時的な難聴で、内耳の聴覚細胞に異常が生じ、周りの音が上手く聞き取りにくくなってしまいます。

 

しかし、騒音性難聴であれば、永久に聴力が戻らないというわけではなく、時間の経過によって少しずつ回復していくので、特に治療の必要はありません。

 

また、子供から大人まで幅広く発症しやすいと言われているのがストレス性難聴で、これも同じように一時的な症状ということで、個人によって差が生じているのですが、1週間から2週間程度経過すれば治ります。

 

それでも、難聴の症状が引き起こされているのにも関わらず、何も対策を練らないというのは危険で、「一時的なものだから自然と治るだろう」と鷹をくくっていると、手遅れになる場合があるのです。

 

ストレスが起因となって発生する突発性難聴は、日にちの経過とともに完治が難しいものになっていくため、早期治療は欠かせないと言えるでしょう。

 

早めに病院を受診して適切な治療を行っていれば、一時的な難聴で済んだとしても、1ヶ月以上経過すると聴力が元に戻らず、聞こえにくいまま固定されるという特徴があります。

 

このように、突発性難聴は皆さんが想像している以上に怖い症状ということで、急に片方の耳が聞こえにくくなったり、音の強弱が分からなくなったりした場合は、放置せずに医師に診せなければならないというわけです。

 

突発性難聴の原因は未だに解明されていないものの、上記でも説明したように、精神的なストレスや肉体的な疲れが溜まりすぎると発症すると言われております。

 

もちろん、これには医学的根拠があるわけではなく、突発性難聴を発症した方のデータを調べて、そのような傾向が強いというだけなので、ストレスを溜め込んでいる方でも問題なく生活を送れる場合もあるのです。

 

それでも、「最近は働きすぎて肉体的に疲れている」「職場の人間関係のもつれでイライラする」という状態が長く続いていると、ストレスが溜まって健康が阻害されるかもしれないので、難聴の予防だけではなく健康的な生活を送るために、しっかりと発散させた方が良いかもしれません。

 

知らず知らずのうちに溜まっているものなので、意識的にリフレッシュを心掛けることが大事です。

 

 

 

 


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