難聴と風呂

 

 

難聴と風呂について

突発性難聴を治すためには全身の血行を促すケアを行わなければならないので、お風呂に入ってゆっくりと温まるという対策は非常に適しております。

 

ある日突然片側の耳が聞こえにくくなっていたり、耳鳴りが引き起こされたりという症状を突発性難聴と呼び、以前に有名なアーティストが患ったというニュースで人々の間で認知されるようになりました。

 

研究が進んでいる現代においても突発性難聴の詳しいメカニズムに関しては解明されていないものの、不規則なライフスタイルが引き金となっているのではないかと考えられております。

 

確かに、ストレスフルな生活を送っていたり、生活リズムが乱れていたりすると全身の血行は悪くなり、耳周辺に流れる血液の量が減少したとしても不思議ではないのです。

 

そのため、日頃から突発性難聴を予防して快適な生活を送るためにも、お風呂に入って温まる対策を行った方が良いと言えるでしょう。

 

現代人は忙しいということで、夏場でも冬場でも季節に関係なく湯船に浸からずに、シャワーで済ませることが多くなっております。

 

しかし、新陳代謝を向上させて血行促進を図るにはお風呂は欠かせない存在なので、美肌の維持や健康のためにも湯船に浸かる習慣を身に付けるべきです。

 

ただし、突発性難聴を既に患っているのであれば、何が何でもお風呂に入って血行を促せば良いわけではなく、循環促進剤を服用している場合は長風呂が大きな負担になる可能性があります。

 

耐えられないくらいの熱い温度のお風呂に入っていたり、あまりにも長い時間に渡って入浴したりしていると、血圧が急激に上昇して心臓や肺に大きなダメージが加わるかもしれません。

 

これでは突発性難聴の予防には繋がらないので、40℃前後のぬるま湯に浸かるように心掛けて、長時間の入浴もできる限り控えるべきです。

 

そして、突発性難聴の治療として専門医から循環促進剤を処方してもらっているのであれば、正しいお風呂の入り方についての説明をきちんと受けておいた方が良いでしょう。

 

混合ガス療法や高気圧酸素療法など突発性難聴には様々な治療があるものの、早期発見・早期治療が最も大事なのは間違いなく、適切な治療を早めに施していれば完治は可能となっております。

 

毎日の生活で間違った対処をしていれば難聴の症状が悪化するばかりではなく、永久に耳の聞こえが悪くなるかもしれないので、自己判断で対処するのではなく、専門医の意見をしっかりと取り入れるようにしてください。

 

 

 

 


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